投稿日:2021.07.07

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マルチシグ(マルチ・シグネチャ)とは?メリットやデメリットと併せて解説

仮想通貨取引について検索すると、マルチシグ(マルチ・シグネチャ)というワードを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、仮想通貨取引所である当社Bitterz(ビッターズ)が、マルチシグの仕組みや役割メリットデメリットを分かりやすく解説します。

本記事を読むことで、マルチシグの仕組みや安全な管理方法・セキュリティ対策などの知識が身につき、仮想通貨取引をよりスムーズに行えるでしょう。
あなたの大事な資産管理のために、ぜひ最後までご覧ください。

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マルチシグ(マルチ・シグネチャ)とは

ポイント

マルチシグとは、マルチ・シグネチャの略称で、複数の秘密鍵で仮想通貨取引(トランザクション)の署名を行う、セキュリティを強化させるためのシステムのことです。

以下の3つの項目に分けて、マルチシグの仕組みをお話しします。

  1. 公開鍵と秘密鍵とは
  2. マルチシグにはいくつかの種類がある
  3. シングル・シグネチャが原因で盗難された事例

具体的な事例も含めて見ていきましょう。

公開鍵・秘密鍵とは

ビットコインなどの仮想通貨取引において、よく目にするのが「公開鍵(パブリックキー」で、それと対になっているのが秘密鍵(プライベートキー)です。

公開鍵は例えるなら「銀行口座番号」のようなもので、「鍵」と表現されてますが実際はパスコードのようなランダムな数値の羅列です。
対して、秘密鍵とは、プライベートキーとも言われ「仮想通貨の所有者のみが知る機密データ」で銀行預金においての「暗証番号」のような役割を担っています。

仮想通貨を送付する際に、所有者がウォレット内で管理している秘密鍵を使い、取引に署名をする必要があります。
その際、公開鍵は「秘密鍵で行われた署名との照合」によって送付情報が改ざんなどされていないかを確認する役割があるのです。

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マルチシグにはいくつかの種類がある

マルチシグには色々な種類が存在し、署名に必要な「秘密鍵の数」によって表記が変わります。

「シングルシグ」は、2つの鍵を用いて署名する方式で、「公開鍵1つ」と「秘密鍵1つ」の計2つで署名して仮想通貨を管理します。
対して、署名を解読するために複数の秘密鍵を必要とするのが「マルチシグ」です。

例えば、2つの公開鍵が登録されていて、2つの秘密鍵が必要なものは「2 of 2」のマルチシグ。
3つの公開鍵が登録されていて、その中の2つの秘密鍵があれば取引可能なものは「2 of 3」のマルチシグと言われます。
秘密鍵の数に決まりはありませんが、一般的には「2 of 3」で設定されます。

シングル・シグネチャが原因で盗難された事例

過去に、セキュリティの不備による仮想通貨流出の事例があります。
それは2018年1月26日に発生したハッキング事件(コインチェック事件)で、仮想通貨取引所であるコインチェックでハッキングされ、約580億円もの仮想通貨NEM(ネム)が流出しました。

事件検証の結果、マルチシグを実装していなかったことが要因のひとつとなっているようです。
しかし、この流出事件以来いくつかの取引所でマルチシグに対する関心が高まり、セキュリティ強化がなされるようになりました。

ポイント

ちなみにBitterzでは、マルチシグによるハッキング防止対策やセキュリティ対策を行っており、秘密鍵自体もセキュリティ構成の異なる複数の場所に保管することで、最大限のリスク管理をしています。

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マルチシグ(マルチ・シグネチャ)のメリット

マルチシグのメリットには以下の2つがあります。

  1. セキュリティが高い
  2. 種類によっては秘密鍵紛失時のリスクヘッジとなる

それぞれについて解説していきます。

セキュリティが高い

マルチシグのメリットの1つが、「セキュリティの向上」です。
鍵が1つだけのシングルシグでは、一度盗まれると盗難や流失の可能性が高いです。

一方、マルチシグは複数の鍵がないと署名ができないので、正しい鍵が複数揃わなければ仮想通貨を勝手に動かすことはできません。
1つの鍵に依存せずに管理することで、大切な資産を強固に守ることが可能なシステムなのです。

仮想通貨取引におけるハッキング被害などから仮想通貨を守るためには、マルチシグ対応の取引所を選びましょう。

種類によっては秘密鍵紛失時のリスクヘッジとなる

仮想通貨のセキュリティ管理は、秘密鍵によって行われます。
シングルシグは1つの鍵に依存しているため、秘密鍵を無くすとアドレスにアクセスできずに、仮想通貨を運用できなくなります。

しかし、マルチシグの場合は秘密鍵が複数あり、1つの鍵を無くしても他の鍵があれば署名可能です。
例えば「2 of 3」の設定ですと、秘密鍵を1つ無くしても残り2つの鍵があれば署名可能です。

もし、第三者が1つの鍵を持っていた場合は悪用される可能性が残ります。
1つ紛失した際には全ての秘密鍵を変えたほうが安心でしょう。

ココがおすすめ

マルチシグ(マルチ・シグネチャ)のデメリット

マルチシグのデメリットは以下の2つです。

  1. 手間がかかる
  2. 手数料が高くなる

それぞれについて説明します。

手間がかかる

マルチシグはセキュリティが強固な点が魅力ですが、秘密鍵の数が複数に及ぶため、数が増えるほどその設定や記録などに手間がかかります。
例えば、「2 of 3」のマルチシグの場合、3つの秘密鍵をそれぞれ別々の場所(デバイス)で保管しなければなりません。

秘密鍵を利用する際には、それら複数の鍵を集めて設定し使用する必要が生じます。
個人で管理する場合は、スマートフォンやパソコンなど、保管するデバイスの数だけ手間がかかるため、慎重に扱いましょう。

手数料が高くなる

1つの秘密鍵しか使用しないシングルシグに比べて、マルチシグは鍵が複数になりますので、その分複雑なシステムを要します。

機能の複雑さに差が生じれば、追加の手数料が加わってしまいます。
その内訳は設定手数料や送金手数料などですが、仮想通貨にアクセスする場合はその複雑なサービスを改めて利用しなければなりません。
その都度手数料がかかってしまうというわけです。

まとめ:マルチシグ(マルチ・シグネチャ)対応の取引所で取引を始めよう

仮想通貨取引におけるマルチシグの役割や仕組み、セキュリティ対策などについて解説しました。
マルチシグは、複数の秘密鍵によって仮想通貨を管理し、より強固なセキュリティを実現するシステムです。

今回得た正しい知識をもって仮想通貨を賢く運用するために、まずは少額から仮想通貨を購入し、実際のセキュリティを体験してみることをおすすめします。

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