投稿日:2021.05.18

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USDTとUSDCの違いとは?それぞれの特徴と3つの違いを解説

「USDTとUSDCってどんな仮想通貨?」「名前は似ているけど違いはあるの?」そのように思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

近年人気が高まっているステーブルコインであるUSDTとUSDC。
USDTとUSDCは、それぞれどんな特徴があり、どんな違いがあるのでしょうか。

本記事では、仮想通貨取引所である当社Bitterz(ビッターズ)が、USDTとUSDCそれぞれの特徴や違いを詳しく解説していきます。
USDTとUSDCの基本や違いについて正しく理解でき、今後の取引に役立てられるでしょう。

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USDTとは

USDT(テザー)とは、2014年に世界初のステーブルコインとして発行された仮想通貨です。
USDTは、1USDT≒1米ドルに価格が固定されており、その価格は米ドルの価値に連動しています。

ステーブルコインは、ドルや円といった法定通貨との交換比率を固定させているため、価格を安定させているのです。

例えば、米ドルと連動しているステーブルコインであれば、米ドルと同等の価値で法定通貨や他の仮想通貨と交換できます。
したがって、値動きの激しい仮想通貨のデメリットを解消しているのです。

ステーブルコインは激しく値動きしないため、決済手段や資産保護に活用でき、近年人気が高まっています。
以下、テザーについて詳しく見ていきましょう。

Tether社が運営

USDTの運営はアメリカのTether(テザー)社が行っています。

Tether社に法定通貨を預ければ同額のUSDTが発行され、反対にUSDTを入金すれば法定通貨を引き出せる仕組みです。

Tether社が通貨の管理をしているため、他の仮想通貨に比べ中央集権的な管理体制ともいえるでしょう。
そのため、Tether社が不正を行ったり経営状態が悪化したりした場合、USDTの価値にも大きく影響する恐れがあるのです。

2021年3月時点でもっとも知名度の高いステーブルコイン

USDTは、2021年3月時点で時価総額が仮想通貨全体で3位、ステーブルコインの中では1位と上位に位置しています。
他のステーブルコインは10位以下であるので、人気の高さがうかがえます。
USDTはステーブルコインの中でも知名度も高く、代表的な仮想通貨だといえるでしょう。

USDCとは

USDC(USDコイン)とは、2018年に発行されたステーブルコインです。
USDT同様に米ドルと連動しており、1USDC≒1米ドルで価格が固定されています。

以下、USDCについて見ていきましょう。

CIRCLE社とCoinbase社が連携して運営

USDCはアメリカの仮想通貨事業を展開するCIRCLE(サークル)社によって開発されました。

CIRCLE社は大手金融機関であるゴールドマン・サックスが投資を行い、仮想通貨業者ポロエニックスが買収したことで有名な企業です。
加えて、大手仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)社と共同で立ち上げたCenter(センター)社が発行をしていることでも話題となりました。

ERC20準拠

USDCはERC20という規格を準拠しています。

ERC20はイーサリアムのブロックチェーンを利用した仮想通貨が、統一して準拠している規格でもあります。
通常の仮想通貨であれば、種類ごとにウォレットを変えなければなりませんが、同じ規格であれば同じウォレットを使えるのです。

そのため、USDCをはじめERC20規格に準拠しているイーサリアムをベースとする仮想通貨であれば、1つのウォレットで管理できます。

また、イーサリアムのブロックチェーンは送金速度が速いメリットがあり、同じ規格を利用しているUSDCも速く送金できるのです。

USDTとUSDCの2つの違い

同じ米ドル連動のステーブルコインであるUSDTとUSDCはどのような違いがあるのでしょうか?
ここでは、USDTとUSDCの違いを次の2つに着目してご紹介します。

  1. 担保に関する信頼性の違い
  2. 知名度や時価総額の違い

それぞれ見てみましょう。

担保に関する信頼性の違い

USDCとUSDTでは担保に関する信頼性に違いがあります。

ステーブルコインは価格を安定される担保の違いより次の3つの種類に分かれています。

  • 法定通貨を担保にしている「法定通貨担保型」
  • 仮想通貨を担保にしている「仮想通貨担保型」
  • 担保がなく通貨供給量の調整で価格を安定させる「無担保型」

USDTとUSDCはどちらとも、法定通貨である米ドルを担保にしている「法定通貨担保型」のステーブルコインです。
通貨価値を保証するため、法定通貨担保型の発行元は、通貨の発行枚数と同量の法定通貨を保有しています。

テザー疑惑

USDTは発行枚数と同量の法定通貨を準備金として必要とする法定通貨担保型です。
しかし、その担保について「テザー疑惑」という問題が懸念されています。

テザー疑惑とは、発行元であるテザー社が「仮想通貨の発行枚数と同量の米ドルを保有していないのではないか」と懸念されている問題です。
全市場にあるUSDTを換金できるだけの米ドルをテザー社が保有していないのではないかという疑惑を持たれているのです。

テザー社は疑惑を否定しておりますが、現在でもその疑惑は完全に解消されたわけではありません。

USDCは信頼性が高い

一方、USDCにはテザー疑惑のような心配はありません。

発行元であるサークル社にはその背景にゴールドマン・サックスが存在し、発行時にはコインベース社も携わっています。
また、ニューヨーク州の仮想通貨事業のライセンスを取得し、世界的な会計事務所からの監査結果も公開するなど透明性の高さがあります。

安心材料が多く、USDCはその信頼性が高いといえるでしょう。

知名度や時価総額の違い

2021年3月時点でそれぞれの時価総額は次のようになっています。

  1. USDT:時価総額全体3位(ステーブルコインとしては1位)
  2. USDC:時価総額全体12位(ステーブルコインとしては2位)

時価総額でみれば、USDTは仮想通貨全体で3位と上位に位置しています。
一方、USDCはステーブルコインとしては2位に位置していますが、全体では11位とUSDCと大きな差があります。

しかし、テザー疑惑のような信頼性の問題もあり、今後は順位がどう変わるか分からないといえるでしょう。

USDTとUSDCの違いを表で解説

ここでは、USDTとUSDCの主な違いについて一覧でご紹介します。

名称
Tether(USDT)
USD Coin(USDC)
運営会社テザー社センター社
(サークル社・
コインベース社)
設立2014年2018年
時価総額ランキング
(2021年3月18日時点)
3位12位

まとめ:ステーブルコインを取り巻く環境を理解して今後の投資判断に活かそう

USDTとUSDCそれぞれの特徴や違いについてお伝えしました。

米ドル連動のステーブルコインであるUSDTとUSDCは、近年その人気が高まっています。
時価総額上位で知名度の高いUSDTと、発行元の信頼性が高いUSDCは同じ米ドル連動のステーブルコインですが、異なる点もあります。
それぞれの特徴や違いを理解すれば、今後の投資に役立てられるでしょう。

現時点では、USDTとUSDCは日本の仮想通貨取引所で購入できないため、海外の取引所を利用する必要があります。

ちなみに

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