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MT5でピボットを表示するインジケーターと設定方法・トレード手法を解説

相場の方向性を把握するのに便利なピボット。
7種類のラインから相場を分析していくテクニカル指標ですが、日本では使用している人が多くありません
そのため、ピボットの正しい見方トレード手法について理解していない方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、MT5でピボットを表示するための無料インジケーターのインストール方法、設定方法を解説します。
ピボットの見方やおすすめのトレード手法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ココがおすすめ


ピボットとは

ポイント

ピボットとは、J・W・ワイルダー氏によって考案されたテクニカル指標で、リアクション・トレンド・システムとも呼ばれています。
MT5などでもデフォルトでピボットを搭載していないので、あまり馴染みがないかもしれません。

ピボットは、前日の価格をもとに7種類のラインが形成されて、現在の価格がどのような状況にあるかを示すテクニカル指標です。
相場の方向性を把握するのに便利で、逆張り・順張りどちらの手法にも対応できるのがピボットのメリットです。
具体的なトレード手法については後述しますので、そちらを参考にしてください。

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ピボットの計算式

ピボットは、前日の高値や安値、終値の値をもとに算出されたテクニカル指標です。
ピボットは、合計7種類のラインがありますが、各種ラインの算出方法は以下の通りです。

ラインの種類計算式
Pivotライン(前日の高値 + 安値 + 終値 )÷ 3
S1(サポートライン1)Pivotライン - (前日高値 - Pivotライン)
R1(レジスタンスライン1)Pivotライン - (Pivotライン - 前日安値)
S2(サポートライン2)Pivotライン - (前日高値 - 前日安値)
R2(レジスタンスライン2)Pivotライン - (前日高値 - 前日安値)
S3(サポートライン3)S1(サポートライン1) - (前日高値 - 前日安値)
R3(レジスタンスライン3)R1(レジスタンスライン1) - (前日高値 - 前日安値)

ピボットはスマホ版MT5でも利用可能?

ピボットをスマホ版MT5で利用したいという方もいるのではないでしょうか。
残念ながらスマホ版MT5でピボットを利用することはできません。

スマホ版のMT5は、デフォルトで搭載されているインジケーターを利用できますが、外部からダウンロードしたインジケーターは利用できません。
ピボットは、外部からダウンロードしなければいけないので、PC版MT5でしか利用できないので注意が必要です。

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MT5でピボットを表示・設定する方法

MT5でピボットを表示・設定する方法は以下の3ステップです。

  1. インジケーターをダウンロードする
  2. インジケーターをMT5に移動
  3. ピボットのパラメーター設定

では、手順を詳しく解説していきます。

ココがおすすめ

インジケーターをダウンロードする

ピボットは、MT5にデフォルトで搭載されているインジケーターではないので、外部からダウンロードしなければいけません
ピボットに関するインジケーターはたくさん出回っていますが、最もシンプルなインジケーターをダウンロードしていきます。

こちらのサイトからインジケーターを無料でダウンロードできます。
MT5版のインジケーターをダウンロードする場合は、下の「fxnav_Pivot.ex5」をクリックしてダウンロードしてください。
ダウンロードするインジケーターファイルを間違えてしまうと、インジケーターを正しく挿入することができないので、注意してください。

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インジケーターをMT5に移動

ダウンロードが完了したら、使用しているMT5にインジケーターを移動させます。
利用しているMT5を開き、「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL5」→「Indicators」→「Examples」の順にクリックします。

Examplesフォルダに、先ほどダウンロードしたex5ファイルをドラック&ドロップをします。
ドラック&ドロップをしたらデータフォルダは閉じてください。

ピボットのパラメーター設定

MT5にインジケーターを移動させたら、1度MT5を再起動します。
再起動後、インジケーターを表示させたいチャートを開き、「挿入」→「インジケーター」→「カスタム」→「fxnav_Pivot」の順にクリックします。

パラメーター設定画面が表示されますので、「色の設定」タブをクリックして、線の色や幅、スタイルを設定します。

色の設定ができたら、OKをクリックすればピボットの表示が完了です。
下図のようにピボットがチャートに表示されます。

ピボットの見方・分析方法

ここから、実際にピボットの見方・分析方法について解説します。

  1. 相場の方向性を判断する
  2. 相場の圧力を見るために活用する
  3. レジスタンスライン・サポートラインとして活用する

3つの見方・分析方法を理解して、ピボットを使いこなしましょう。

相場の方向性を判断する

ピボットは基本的に、相場の方向性を判断するためのテクニカル指標です。
ピボットのラインは前日の値動きをもとに形成されているため、前日と比べて現在の価格がどのような状況にあるかを示しています。

軸となるPivotラインを中心に、現在価格がPivotラインよりも上にあれば「買い目線」、逆に、現在価格がPivotラインよりも下にあれば、「売り目線」という見方をします。

Pivotラインと現在価格の位置関係を見ることで、相場の方向性を簡単に分析することができるので、トレード前に必ず把握しておくことが大切です。

相場の圧力を見るために活用する

Pivotラインと現在価格の位置関係を見れば相場の方向性をある程度把握することができますが、他のラインも見ることで、方向性だけでなく圧力を分析することができます。
例えば、Pivotラインよりも上にあり、R1、R2、HBOPがそれぞれ上昇すればするほど、上昇の圧力が強いということになります。

逆に、Pivotラインよりも下にあり、S1、S2、LBOPがそれぞれ下降すればするほど、下降の圧力が強いということになります。

上昇の圧力、下降の圧力が強いといっても、上昇・下降し続けるとは限りません。
必ずどこかで反発するので、そのタイミングを見極めるのにもピボットの活用は有効です。

レジスタンスライン・サポートラインとして活用する

ピボットは、レジスタンスライン・サポートラインとして機能することが多々あります。

前日高値や前日安値をもとにラインが形成されているため、多くのトレーダーが意識しているサインになります。
特にレンジ相場ではレジスタンスラインとサポートラインが有効で、次にどこで反発するのかを予め予測できるので、逆張りトレーダーにはかなりオススメの使い方です。

逆に、ラインで反発せずに勢いよくブレイクしていくようであれば、トレンドに転じる可能性が高くなるので、ライン付近での動きには注目していくことが大切です。

ピボットを使ったトレード手法

ここでは、実際にピボットを使ったトレード手法をご紹介します。
ピボットは様々な使い方があり、逆張りでも順張りでも使うことができます。

  1. トレンド転換を狙った順張りトレード
  2. ピボットを活用した逆張りトレード

それぞれのトレード手法についてチャートを使って解説していきます。

ココがおすすめ

トレンド転換を狙った順張りトレード

まずは、トレンド転換を狙った順張りトレードの手法です。
基本的にピボットは、相場の方向性を把握するためのテクニカル指標なので、順張りトレードに向いています。

ピボットラインの上に価格があり、1度下に抜けてもう一度ピボットラインにタッチしたときに売りエントリーを行います。
トレンドの戻り売りのような場面を狙っていきます。

ピボットラインの下に価格があり、1度上に抜けてもう一度ピボットラインにタッチしたときに買いエントリーを行います。
トレンドの押し目のような場面を狙っていきます。

トレンドを狙った順張り手法は、チャンスの数は多くありませんが、1回のトレードで大きな利益を狙うことができます。
1回の取引で大きな利益を狙いたい人にオススメの手法です。

ピボットを活用した逆張りトレード

逆張りトレードは主にレンジ相場で使用します。
具体的には、先ほど紹介した「レジスタンスライン・サポートライン」として活用する逆張りトレードです。

トレンド相場では、ピボットのラインが意識されずにブレイクし続けますが、レンジ相場では、ラインで意識され反発することが多々あります。
トレード手法はかなりシンプルで、レジスタンスラインにタッチしたら売りエントリーをして、サポートラインにタッチしたら決済を行います。
逆に、サポートラインにタッチしたら買いエントリーをして、レジスタンスラインにタッチしたら決済を行います。

レンジ相場を狙うトレード手法のため、1日に何回もチャンスがあります。1回の利益はトレンド時に比べて少ないですが、チャンスが多く、勝率も安定しているので、忙しい方にオススメの手法です。

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