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仮想通貨のデルタニュートラル戦略のやり方とは?利益が出る仕組みやメリット・デメリットを解説

仮想通貨のデルタニュートラル戦略とは、低リスクの資産運用方法です。

ボラティリティが高い仮想通貨で取引するのは、怖いと感じる方もいるでしょう。
デルタニュートラル戦略なら、仮想通貨の激しい値動きに左右されずに、低リスクで資産運用することができます。

この記事では仮想通貨のデルタニュートラル戦略の利益が出る仕組みメリット・デメリット具体的なやり方・運用方法を徹底解説します。
難しい用語が多いかもしれませんが、やり方・運用方法は簡単ですのでぜひ参考にしてください。

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デルタニュートラルとは

ポイント

デルタニュートラルとは、仮想通貨の激しい価格変動リスクを回避して、安定的に金利を得る投資戦略です。

仮想通貨は、ボラティリティが高く値動きが激しいため、安定した資産運用には不向きと言われています。
しかし、ビットコインをはじめ多くの仮想通貨が値上がりしている中で、ファンディングレート(資金調達率)という金利は上昇しています。

このファンディングレート(資金調達率)を利用したデルタニュートラル戦略を使えば、価格変動リスクに左右されずに、低リスクで金利を稼ぐことができるのです。

まずは、デルタニュートラル戦略を使ううえで、必ず知っておくべき、「ファンディングレート(資金調達率)」と「無期限先物」という言葉について説明します。

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ファンディングレート(資金調達率)とは

ファンディングレート(資金調達率)とは、無期限先物と現物価格との価格乖離を調整するための手数料です。
例えば、無期限先物の価格が現物価格よりも低い場合、現物価格に近づけるためには、ロングポジションを追加しなければいけません。

このとき、ショートポジション保有者からファンディングレートを徴収し、ロングポジション保有者に支払われます。
仮に、無期限先物の価格が現物価格よりも高い場合は、逆のことが行われています。

無期限先物とは

無期限先物とは、その名の通り、無期限で保有することのできる先物です。
通常の先物では、満期が来ると現物価格を基準とし、ポジションが清算されるため、現物価格とは乖離しません。

一方で、無期限先物では満期がないので、現物価格と乖離する可能性があります。
そのため、無期限先物では、ファンディングレート(資金調達率)を用いて、現物価格との乖離を調整しているのです。

デルタニュートラルで利益が出る仕組み

デルタニュートラルでは、ビットコインの現物を保有した状態で、無期限先物で同じ数量のビットコインをショートでエントリーします。

このとき、現物ではロングポジション、無期限先物では同じ数量のショートポジションを保有しているため、ビットコインの価格変動による損失は発生しません。
なぜなら、お互いのポジションの損益が相殺されて、プラスマイナスゼロになるからです。

ビットコインはこれまで価格が上昇してきたことで、先物でロングポジションを保有する人がたくさんいました。
その結果、先物価格よりも現物価格が高くなり、ショートのポジションを持っているだけでファンディングレートを受け取れるというのが、デルタニュートラルの仕組みです。
今後もビットコインの価格は上昇する可能性が高いので、デルタニュートラルも有効と言えます。

基本的に、ファンディングレートは、日本時間の1時・9時・17時の3回、ファンディングレートが支払われます。
逆に、ビットコインの価格が下落し続けると、デルタニュートラル戦略を取る人たちが、ファンディングレートを支払うことになるので注意が必要です。

デルタニュートラルのメリット・デメリット

デルタニュートラルのメリット・デメリットをご紹介します。

  • メリット1:低リスクで資産運用ができる
  • メリット2:仮想通貨の価格変動を気にする必要がない
  • デメリット1:一攫千金は狙えない
  • デメリット2:為替変動リスクがある

1つずつ詳しく見ていきましょう。

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低リスクで資産運用ができる

デルタニュートラルの1番のメリットは、低リスクで資産運用できることです。

ボラティリティが高い仮想通貨は、価格変動によって大きな利益を得られる反面、その分のリスクも伴います。
デルタニュートラルはその価格変動に左右されずに、着実に資産運用ができます。

もちろん、価格の急落によってロスカットされる可能性がゼロというわけではありませんが、リスクはかなり軽減されている資産運用です。

仮想通貨の価格変動を気にする必要がない

仮想通貨の価格変動を気にする必要はないというメリットもあります。

もし、仮想通貨の買いまたは売りポジションを保有していたら、常に価格変動が気になります。
特にボラティリティが高い仮想通貨なら、1日に20%〜30%動くことも珍しくないので、株価や為替よりも気になるはずです。

しかし、デルタニュートラルは買いと売りポジションをどちらも保有しているため、価格がどちらに動いても損益は相殺されます。
つまり、20%上昇しても、逆に20%下落しても損益額はほとんど変わりません。

価格変動に一喜一憂してしまう人や、相場が気になって他のことに集中できない人は、デルタニュートラルで運用するメリットは十分あるでしょう。

一攫千金は狙えない

ここまで、デルタニュートラル戦略のメリットをご紹介してきましたが、一方で、一攫千金は狙えないというデメリットがあります。

デルタニュートラル戦略の資金調達料は一般的に±0.3%ほどです。
この資金調達料が、自分の保有するポジションにレバレッジ1倍でかかるので、1年間で数倍に増えることはありません。
だいたい年利20%の利回りが平均です。

デルタニュートラル戦略で一攫千金を狙うのは難しいですが、放っておくだけで年利20%の高い利回りで運用できるので、余剰資金をコツコツ運用したい人には最適です。

為替変動リスクがある

為替変動リスクがあることもデメリットの1つです。

基本的にデルタニュートラル戦略が可能な海外取引所では、米ドルが基軸通貨として用いられています。
仮に米ドルが暴落してしまうと、その分だけ損失が出てしまいます。

ただし、法定通貨はそもそも仮想通貨よりもボラティリティが小さく、米ドルが下がり続けるというのは考えづらいです。
大きなリスクではありませんが、為替変動リスクによる損失も理解した上で、デルタニュートラル戦略を行うようにしてください。

デルタニュートラルのやり方・運用方法

それでは、デルタニュートラルのやり方・運用方法を説明していきます。
主なやり方は下記の3つです。

  1. 仮想通貨取引所にBTCを入金する
  2. インバース無制限のBTC/USDで売り(ショート)
  3. 金利を受け取る

順番に見ていきましょう。

ココがおすすめ

仮想通貨取引所にBTCを入金する

まずは、仮想通貨取引所に登録して、BTCを入金します。
もともとBTCを持っている方は、この手順を飛ばしても問題ありません。
BTCを持っていない方は、仮想通貨取引所に入金してBTCを購入してください。

インバース無期限のBTC/USDで売り(ショート)

次に、インバース無期限のBTC/USDで売り(ショート)で注文します。

インバースとは、預け入れた仮想通貨を証拠金にして取引することができる仕組みです。
今回は、BTCの現物を担保(証拠金)にした取引なので、「インバース無期限 BTC/USD」を選びます。

通常は、BTCの価格が上昇すると、ショートポジションは損失が発生します。
しかし、今回はBTCを担保としたレバレッジ1倍のショートは、ショートポジションの損失と担保であるBTCの価格上昇が相殺されるのでロスカットされません。

金利を受け取る

デルタニュートラルのポジションを持ったら、あとは金利を受け取れるまで待ちましょう。

ビットコインの価格が上昇しても、下落しても2つのポジションが相殺されて、プラスマイナスゼロになるため、損失は発生しません。
ポジションを保有しているだけで8時間毎にファンディングレートによる金利収入が得られます。

この仕組みができれば自動的に金利収入が得られるので、忙しい方の資産運用には最適です。

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