あなたは仮想通貨FXの証拠金維持率について理解はできていますか?
- 証拠金維持率ってなに?
- 割り出し方がわからない
- 強制ロスカットになってしまう
証拠金維持率に悩んでいるのなら、まずしっかりと証拠金維持率を理解してください。
証拠金維持率を理解しなければ、今後大きな負債を抱える可能性があります。
今回の記事では、仮想通貨取引所である当社Bitterzが、「証拠金維持率とはなにか?」「証拠金維持率の計算方法」「証拠金維持率を高く保つ方法など」を解説します。
また、取引所ならではの視点で、各取引所の証拠金維持率や特徴についても解説しています。
証拠金維持率について知りたい方は、ぜひ、参考にしてください。
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Index目次
仮想通貨FXの証拠金維持率とは?
この章では、仮想通貨FXにおける証拠金維持率について解説していきます。
証拠金維持率と仮想通貨FXについて理解するために、以下の2つの要素について知っておきましょう。
- 証拠金維持率の基本的な意味
- 証拠金維持率と強制ロスカットの関係
ここから、証拠金維持率の基本的な意味と強制ロスカットとの関係性について解説していきます。
証拠金維持率の基本的な意味を解説
証拠金維持率は、証拠金維持率に対する有効証拠金の割合です。
証拠金維持率が低くなると「強制ロスカット」が発生します。
ロスカットとは、残高が足りなくなり途中で取引を強制に終了させてしまう処理のこと。
証拠金維持率に余裕があれば「強制ロスカット」を防ぎ、取引を続けることができます。
常にチェックしておくようにしましょう。
証拠金維持率と強制ロスカットの関係性
証拠金維持率が仮想通貨取引所の定める水準以下になると、強制ロスカットになります。
強制ロスカットは、お客様の負債を大きくしないために、取引所が行うリスク排除の手段です。
損失が大きくなると、証拠金維持率が不足した分の証拠金を追加で入金しなければなりません。
そのため、数百万円を追加入金する可能性も出てきます。
取引所が強制ロスカットをすることにより、お客様の追加入金の発生を回避できるのです。
しかし、強制ロスカットによってチャンスを逃す可能性もあるので注意しましょう。
「あと1分で増える利益を逃した」なんてことになったら目も当てられないですよね。
強制ロスカットを回避するため、高い証拠金維持率を保って取引を行うようにしましょう。
証拠金維持率の計算方法
この章では、証拠金維持率を把握するために計算方法を解説します。
証拠金維持率計算の前に、これから仮想通貨FXを始めるお客様は、以下の言葉を知っておきましょう。
- 受入証拠金…現在の口座残高の合計
- 必要証拠金…保有中のポジションの証拠金の合計金額
- 有効証拠金…純資産
証拠金維持率の計算方法は以下の式で計算できます。
証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
ちなみに「有効証拠金」は仮想通貨FXサービスによって、呼び方が異なるので注意しましょう。
- 純資産額
- 時価評価総額
- 証拠金残高
すべて「有効証拠金」と意味は同じです。
例えば「純資産額÷必要証拠金×100」と「有効証拠金÷必要証拠金×100」は同じ意味になります。
また必要証拠金は、「仮想通貨の価格×数量÷レバレッジ」の計算式で求めることができます。
【パターンA】計算シミュレーション
それでは、証拠金維持率の計算式を用いてシミュレーションしてみましょう。
- 仮想通貨の価格:50万円
- 数量:0.1BTC
- レバレッジ:なし
- 証拠金残高(有効証拠金):1万円
この条件で証拠金維持率を求めてみましょう。
まずは必要証拠金を計算します。
「必要証拠金:50万円(仮想通貨の価格)×0.1BTC(数量)÷1倍(レバレッジ)=5万円」
有効証拠金は10万円ですから、証拠金維持率の計算式に当てはめると以下のようになります。
「10万円(有効証拠金)÷5万円(必要証拠金)×100」=200%
証拠金維持率は200%になります。
【パターンB】計算シミュレーション
- 仮想通貨の価格:50万円
- 数量:10BTC
- レバレッジ:5倍
- 証拠金残高(有効証拠金):50万円→10万円
次は証拠金残高が減ると、証拠金維持率がどのように変化するのかも含めて見てみましょう。
まずは必要証拠金を計算します。
「必要証拠金:50万円(仮想通貨の価格)×10BTC(数量)÷5倍(レバレッジ)=100万円」
最初の有効証拠金は50万円ですから、証拠金維持率の計算式に当てはめると以下のようになります。
「50万円(有効証拠金)÷100万円(必要証拠金)×100」=50%
証拠金維持率は50%になります
有効証拠金が50万円から10万円に減ってしまうと、次のようになります。
「10万円(有効証拠金)÷100円(必要証拠金)×100」=約10%
証拠金残高の減少にともない、証拠金維持率も50%から10%に減るのが分かりますね。
このように証拠金維持率は、「有効証拠金」と仮想通貨の価格、数量、レバレッジから導き出される「必要証拠金」が分かれば、あとは計算式に当てはめるだけで簡単に証拠金維持率が求められます。
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ロスカットになる証拠金維持率を4つの仮想通貨取引所で徹底比較
仮想通貨取引所の、必要証拠金維持率を紹介します。
仮想通貨取引所によって、強制ロスカットの証拠金維持率やルールが異なるので、それぞれをチェックしておきましょう。
今回紹介するのは、以下4つの仮想通貨取引所です。
- bitFlyer…証拠金維持率50%でロスカット
- GMOコイン…証拠金維持率75%でロスカット
- DMM Bitcoin…証拠金維持率50%でロスカット
- Bitterz…証拠金維持率100%でロスカット
ここから、各仮想通貨取引所の特徴について解説していきます。
(※各取引所の情報は、更新日時点のものです。最新の情報は、各取引所にてご確認ください。また、投資収益を必ず保証するものではありませんので、最終的なご利用決定はお客様ご自身の判断・責任においてお願いいたします。)
①bitFlyer
「bitFlyer」は国内最大級の仮想通貨取引所です。
ビットコインやリップル、モナコインなど、全11種類の仮想通貨を売買できます。
さまざまな手数料が無料で、初心者も始めやすいでしょう。
bitFlyerの特徴は以下の通りです。
- アカウント作成無料
- アカウント維持手数料
- 販売所全通貨売買手数料
- ビットコイン FX 取引手数料
- 住信SBIネット銀行からの日本円入金手数料
bitFlyerでは、証拠金維持率が100%を下回った時に、追加証拠金の入金通知が行われます。
ポジションを継続するには、2営業日以内に追証金を預けなければいけません。
強制ロスカットは、証拠金維持率50%以下になった時に行われます。
②GMOコイン
「GMOコイン」はセキュリティの高い仮想通貨取引所として有名です。
取り扱い銘柄は全部で9種類。
セキュリティ信頼度が高いので、仮想通貨FX初心者から上級者まで安心して使えます。
セキュリティ対策として実施している施策は以下の通りです。
- 2段階認証
- ログイン通知
- 24時間監視
- 定期的な脆弱性診断
- 脆弱性情報収集
GMOコインでは、証拠金維持率が100%を下回った時に、ロスカットアラートがお客様の元に通知されます。
追加証拠金の入金は、特に必要ありません。
しかし、強制ロスカットは証拠金維持率75%以下で実行されます。
③DMM Bitcoin
「DMM Bitcoin」はアルトコインFXに特化した取引所です。
手数料の安さは国内トップクラス。
気軽に仮想通貨FXを始めたい人におすすめです。
DMM Bitcoinの特徴を見てみましょう。
- 入金手数料無料
- 出勤手数料無料
- 取引手数料無料
- レバレッジ手数料0.04%
- 送金手数料無料
- スプレッド5.7%
DMM Bitcoinでは、午前6:59に証拠金維持率が100%を下回った時に、ロスカットアラートがお客様の元に通知されます。
ロストカットアラートが通知されたら、翌営業日の4:59までに、追加証拠金を入金しなければなりません。
強制ロスカットは、証拠金維持率50%で実行されます。
④Bitterz
当社「Bitterz」は初心者向けのサービスになります。
ロスカット時の損失を0円にする「ゼロカットシステム」を採用。
気軽に仮想通貨FXを始めたい人におすすめです。
以下が当社の特徴です。
- 入金手数料・取引手数料無料
- レバレッジが888倍
- 本人確認をするだけで5,000円〜10,000円分のボーナスを受け取ることができる
(今後も豊富なボーナスキャンペーンを用意する予定) - ゼロカットシステム採用により、預入資産を超える損失の心配がない
- 業界最速のサポート体制により、営業時間内は10分以内の返信を目指す
- 安心の日本語対応
ポイント Bitterzでは、証拠金維持率が150%を下回った時に、ロスカットアラートがお客様の元に通知されます。 また、現在口座開設で5000円〜1万円分のビットコインをプレゼントしております。
強制ロスカットは、証拠金維持率100%以下で実行し、お客様の資産を守る仕組みを構築しているのです。
ぜひ、お早めに口座開設をお済ませください。
仮想通貨FXで証拠金維持率を高く保つ3つの方法
証拠金維持率を高く保つ方法を解説します。
ロスカットを回避するには、証拠金維持率を高く保っておきましょう。
証拠金維持率を高く保つ方法は3つです。
- 証拠金を多めに入れておく
- ポジションを持ちすぎない
- レバレッジをかけすぎない
ここから、証拠金維持率を高く保つための方法について紹介していきます。
①証拠金を多めに入れておく
証拠金維持率を高く保つには、あらかじめ証拠金を入れておくと良いでしょう。
証拠金が多ければ多いほど、強制ロスカットの証拠金維持率まで下がる可能性は低いです。
一般的に証拠金維持率は500%以上あれば安心といわれています。
余裕があるならば、証拠金は多めに入れておきましょう。
②ポジションを持ちすぎない
ポジションの金額や数を増やしすぎないことも、証拠金維持率を高く保つするためのポイントです。
ポジション建てに費やす必要証拠金が多いと、少しの価格変動で証拠金維持率も大きく変動します。
証拠金維持率に余裕が持てるように、ポジション整理をしてみましょう。
③レバレッジをかけすぎない
レバレッジのかけすぎは初心者によくある失敗です。
基本的にレバレッジが上がるほど、証拠金維持率は下がります。
下記の表は、レバレッジと証拠金維持率の関係性を示しています。
証拠金維持率 | レバレッジ |
2500% | 1倍 |
1250% | 2倍 |
500% | 5倍 |
250% | 10倍 |
100% | 25倍 |
レバレッジを高くすればするほど、証拠金維持率を高く保ちにくくなるのです。
証拠金維持率を高く保つには、レバレッジをかけすぎないように注意しましょう。
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仮想通貨FXの証拠金維持率の安全圏について解説
仮想通貨FXの証拠金維持率は、どの程度保てば安全圏なのか、短期売買と長期売買に分けて解説します。
短期売買と長期売買の安全圏は以下の通りです。
- 短期売買:300%以上
- 長期売買:100%以上
ここから、短期売買と長期売買の安全圏について詳しく解説します。
短期売買の場合は300%以上
スキャルピングやデイトレードなどの短期売買をメインに取引する場合、安全圏の目安は300%以上です。
レバレッジでいえば、10倍が目安となります。
短期売買は動く値幅が小さく、相場のクラッシュ被害にあうリスクが低いです。
そのため、レバレッジをかけるなら、10倍を目安にすると良いでしょう。
しかし、レバレッジを最大まで上げてしまうと強制ロスカットになる可能性が高いので、レバレッジは抑えておく。
長期売買の場合は100%以上
スイングトレードやポジショントレードなどの長期売買をメインに取引する場合、安全圏の目安は100%以上です。
レバレッジだと2倍が目安となります。
長期売買は、相場のクラッシュに巻き込まれる可能性も高く、大きな値動きに直面する可能性があるのでリスクは高いです。
長期で運用するならば、ロスカットは避けなければいけません。
ロスカット回避のためには、レバレッジを低く設定しましょう。
2倍程度のレバレッジならば、大きく動かないので、強制ロスカットになるリスクを回避しやすくなります。
まとめ:証拠金維持率は常にチェック
仮想通貨FXの証拠金維持率に関して解説しました。
証拠金維持率の知識がなければ、仮想通貨FXで大損する可能性があります。
強制ロスカットにならないように、証拠金維持率は常に気にしてください。
また、仮想通貨取引所を選ぶ際は、強制ロスカットの「%」に注目してみましょう。
証拠金維持率について正しく理解して、効率の良い仮想通貨FXの取引をしてくださいね。
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